教育側も朝・夕の2部制ながら、とりあえず雨露をしのげる場所で授業を行ったり、学習の機会を作る努力はしています。しかし根本的な解決にはならず、むしろ就学待機児童は増加しています。
また学校数の不足は農村部において顕著で、それが都市部との教育格差を生んでいます。そのうえ、子どもを働き手にしないと生活できない貧しい家庭が多いため、近くに学校がないかぎり、子どもたちは永久に勉強する機会を得られません。
国民の半数が18歳未満の子どもであるカンボジアにとって、子どもが初等教育すら受けられない現状は、国の将来に関わる重大な問題です。その解決の手助けがカンボジア復興には不可欠と考えたSCHECは、未就学児童ゼロを目標に、井戸掘り事業、歯科診療活動とともに教育支援を活動の中心に据えることにしました。
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